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作詞/作曲/編曲:スズム

唄:Gumi

 

大都会(だいとかい) 喧噪(けんそう)に狼狽(ろうばい)

ぽつりひとつ

何(なに)の奇跡(きせき)か意(い)のままに

乗(の)り移(うつ)り

 

膠(にべ)無(な)く 意図(いと)無(な)く 頭葉(とうよう) 住(す)み替(か)える

捲(めく)り巡(めぐ)る 妄執(もうしゅう)大衆(だいしゅう)の顕現(けんげん) 

君(きみ)のふりして

 

人(ひと)に塗(まみ)れ込(こ)む ボクを探(さが)しても

 

報復(ほうふく)の心臓(しんぞう)と少年(しょうねん)

素顔(すがお)を象(かたど)ったその先(さき)に

ただ夢(ゆめ)を 夢(ゆめ)を見(み)られた

繰(く)り返(かえ)してまた為(ため)って 何百人目(なんひゃくひとめ)のリスタート

どうせ ボクじゃないんだ

また 神様(かみさま)の御行(みわざ)

 

 

いつしか 知(し)らずに

消(き)えてく想(おも)いの中(なか)

恋焦(こいこ)がれた

 

笑顔(えがお)も 素振(すぶ)りも まあ随分(ずいぶん)と

加減(かげん)知(し)らず 誹謗(ひぼう)中傷(ちゅうしょう)の連鎖(れんさ) 

君(きみ)のふりして

 

ユートピアの音(おと)が 確(たし)かに聞(き)こえた

 

報復(ほうふく)の心臓(しんぞう)と少年(しょうねん)

正義(せいぎ)を象(かたど)った制裁(せいさい)に

ただ雨(あめ)を 雨(あめ)を祈(いの)れた

繰(く)り返(かえ)して擦(す)り減(へ)って

何千(なんぜん)人目(ひとめ)のリスタート

どうせ ボクじゃないんだ

また 神様(かみさま)の御行(みわざ)

 

 

独(ひと)りきり縋(すが)って待(ま)っても

誰(だれ)も許(ゆる)しちゃくれないから

罪(つみ)を 消(け)して

明日(あした)を 消(け)して

過去(かこ)を 消(け)して

いまを 消(け)して

息(いき)を 消(け)して

そして 消(け)して

「××××」

誰(だれ)がボクを許(ゆる)してよ

 

報復(ほうふく)の心臓(しんぞう)と少年(しょうねん)

いつか見(み)た夢(ゆめ)のその先(さき)は?

嗚呼(ああ) ボクはきっと

繰(く)り返(かえ)して継(つ)いで這(は)って

愛想(あいそ)笑(わら)いも五万人目(ごまんひとめ)

どうせ どうせ

 

切(き)り取(と)った心臓(しんぞう)と終点(しゅうてん)

愛(いと)しい世界(せかい)の最終日(さいしゅうび)

ほら誰(だれ)が 誰(だれ)が嗤(わら)った

ずっと待(ま)ってた 夢(うめ)うたかた

繰(く)り返(かえ)してもう擦(す)り切(き)って

思(おも)い出(だ)せないけれど

ねえ ボクはだれでしょう?

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